第Ⅱ章 総論
5 各組織の損傷・・・P20
5-1. 骨の損傷・・・P20
C・骨損傷の分類・・・P23
2 骨損傷の程度による分類(図 5・1 ア)・・・P24
必修問題
第21回 午前17
急性塑性変形が発生しやすい時期はどれか。
1.幼少児
2.青年
3.壮年
4.老年
正解 1
4 骨折の数による分類(図 5・1 イ)・・・P27
必修問題
第16回 午前17
骨折数による分類で誤っているのはどれか。
1.複数骨折
2.重複骨折
3.複雑骨折
4.多発骨折
正解 3
5 骨折部と外創との交通の有無による分類・・・P27←オマケ
6 外力の働いた部位による分類・・・P28
必修問題
第14回 午前25
介達外力で発生するのはどれか。
1.頭蓋骨の陥没骨折
2.上腕骨骨幹部捻転骨折
3.肘頭の粉砕骨折
4.肩甲骨体部骨折
正解 2
D・骨折の症状・・・P31
1 骨折時の局所症状・・・P31
a. 一般外傷症状・・・P31
b. 骨折の固有症状・・・P32
必修問題
第23回 午前17
骨折転位を角度で表すのはどれか。
1.短縮転位
2.側方転位
3.屈曲転位
4.離開転位
正解 3
必修問題
第14回 午前17
骨折の固有症状はどれか。
1.限局性圧痛
2.患部の腫脹
3.外観の変形
4.感覚異常
正解 3
必修問題
第15回 午前17
異常可動性が認められるのはどれか。
1.陥没骨折
2.亀裂骨折
3.若木骨折
4.骨膜下骨折
正解 1
必修問題
第22回 午前17
骨折固有症状の異常可動性はどれか。
1.大きく口を開けると下顎頭が前方に移動するのを触知する。
2.上肢を拳上させると上腕中央部が屈曲するのを触知する。
3.肘に外転力を加えると関節に外反変形が出現する。
4.母指を自分でZ字状に変形させたり元に戻したりできる。
正解 2
2 骨折時の全身症状・・・P34
E・骨折の合併症・・・P34
必修問題
第20回 午前20
偽関節発生の局所要因でないのはどれか。
1.回旋力
2.圧迫力
3.牽引力
4.剪断力
正解 2
必修問題
第15回 午前23
無腐性骨壊死になりにくいのはどれか。
1.上腕骨解剖頸骨折
2.手舟状骨骨折
3.大腿骨頸部内側骨折
4.脛骨中下1/3境界部骨折
正解 4
必修問題
第17回 午前21
骨折後、早期に起こしやすいのはどれか。
1.偽関節
2.無腐性骨壊死
3.骨化性筋炎
4.脂肪塞栓
正解 4
必修問題
第19回 午前23
合併症・後遺症とその要因との組合せで誤っているのはどれか。
1.骨化性筋炎--猛撃矯正
2.骨壊死----骨頭骨折
3.区画症候群--固定の長期化
4.偽関節----開放骨折
正解 3
必修問題
第23回 午前22
骨折の治療で緊急度の高いのはどれか。
1.区画症候群
2.関節拘縮
3.偽関節
4.変形癒合
正解 1
必修問題
第14回 午前24
骨折の合併症とその原因との組合せで正しいのはどれか。
1.骨髄炎-----開放性骨折
2.関節拘縮----早期固定除去
3.骨癒合遷延---長期間固定
4.過剰仮骨形成--関節包内骨折
正解 1
F・小児骨折・高齢者骨折の特徴・・・P39
1 小児骨折の特徴・・・P39
2 高齢者骨折の特徴・・・P41
必修問題
第15回 午前19
高齢者に多い骨折はどれか。
1.肘頭骨折
2.上腕骨外顆骨折
3.橈骨遠位端骨折
4.大腿骨骨幹部骨折
正解 3
必修問題
第17回 午前18
高齢者に好発するのはどれか。
1.モンテギア(Monteggia)骨折
2.上腕骨外顆骨折
3.橈骨遠位端骨折
4.舟状骨骨折
正解 3
必修問題
第21回 午前18
青年の骨折治療に比べて高齢者骨折の治療計画で正しいのはどれか。
1.固定は長期間行う。
2.固定力の強度は強固にする。
3.安静臥床は長期間にする。
4.運動療法を早期から行う。
正解 4
H・骨折の治癒経過・・・P39
必修問題
第18回 午前18
骨折の治癒経過で正しいのはどれか。
1.仮骨は力学的に脆弱である。
2.骨折部が不安定な場合は仮骨量が少ない。
3.リモデリング期では骨吸収が起こらない。
4.高齢であるほど自家矯正が働きやすい。
正解 1
参考4 骨折の治癒経過・・・P41
J・骨折の治癒に影響を与える因子・・・P45
必修問題
第14回 午前20
骨折の癒合に有利な条件はどれか。
1.緻密質が多い部位の骨折
2.骨折端の広い離開
3.噛合した骨折
4.関節内の骨折
正解 3
必修問題
第19回 午前19
骨癒合に良好な影響を与えるのはどれか。
1.圧迫力
2.剪断力
3.捻転力
4.牽引力
正解 1
必修問題
第22回 午前19
骨折の治療に好適な条件はどれか。
1.骨折線が関節内にある。
2.骨折部と外界が交通している。
3.両骨折端が血腫内にある。
4.骨折部に絶えず牽引力が作用している。
正解 3
必修問題
第15回 午前20
骨癒合の遷延因子はどれか。
1.海綿骨骨折
2.噛合骨折
3.螺旋状骨折
4.粉砕骨折
正解 4
必修問題
第17回 午前19
骨折の骨癒合で不利なのはどれか。
1.噛合した骨折の場合
2.海綿骨の骨折の場合
3.骨折部に圧迫力が加わっている場合
4.骨折部の血腫が消失している場合
正解 4
必修問題
第18回 午前20
骨折の癒合に不利な条件はどれか。
1.関節包内で骨折した場合
2.骨折部に圧迫力が作用する場合
3.海綿骨部で骨折した場合
4.骨折部が螺旋状になった場合
正解 1
5-2. 関節の損傷(捻挫・脱臼)・・・P46
F・関節構成組織損傷・・・P53
F-1. 靭帯、関節包の損傷・・・P53
G・脱臼・・・P58
3 脱臼の分類(図5・8)・・・P59←オマケ
4 脱臼の症状・・・P63
a. 一般外傷症状・・・P63←オマケ
b. 脱臼の固有症状・・・P63
5 脱臼の合併症・・・P63
6 脱臼の整復障害・・・P64
7 治療法・・・P91
7-1. 整復法・・・P91
A・骨折の整復法・・・P91
1 非観血的整復の要点・・・P91
2 整復位を得るための一般原則・・・P92
3 整復法の分類・・・P92
B・脱臼の整復法・・・P94
C・軟部組織損傷の初期処置・・・P95
7-2. 固定法・・・P98
1 固定の目的・・・P98
2 固定の種類・・・P98
3 固定の肢位・・・P98
4 固定の期間・・・P98
5 固定の範囲・・・P99
7-3. 後療法・・・P101
A・手技療法・・・P101
B・運動療法・・・P103
C・物理療法・・・P106
3 主要な物理療法の適応と禁忌
7. 禁忌や注意点・・・P110
7-4. 指導管理・・・P110
C・整復に対する指導管理・・・P115~116
必修問題
第21回 午前27
体育の授業中に負傷し、直ちに来所した14歳の肩関節初回脱臼患者に対し、徒手整復後に行う柔道整復師の説明で適切なのはどれか。
1.数日は様子をみて痛みがなければ治癒とします。
2.明日からは肩を上げる運動を積極的に行いましょう。
3.再発を防ぐ目的で肩伸展位ギプス固定を三週間施行します。
4.応急的に整復しましたが専門医に診ていただきましょう。
正解 4
第Ⅲ章 各論・・・P125
1 頭部、顔面・・・P126
●脱臼・・・P134
A・顎関節脱臼・・・P134
1 前方脱臼・・・P135
2 胸部・・・P144
●骨折・・・P144
A・肋骨骨折・肋軟骨骨折 fracture of the rib・・・P144
4 上肢・・・P183
●骨折・・・P183
A・鎖骨骨折 fracture of the clavicle・・・P183
C・上腕骨骨折 fracture of the humerus・・・P192
1 上腕骨近位端部骨折・・・P192
c. 外科頚骨折(図4・5)・・・P195
3 上腕骨遠位端部骨折・・・P192
a. 上腕骨顆上骨折・・・P205
D・前腕骨骨折 fracture of the forearm・・・P217
1 前腕骨近位端部骨折・・・P218
b. 肘頭骨折・・・P221
2 前腕骨骨幹部骨折・・・P222
c. 橈・尺骨骨幹部骨折・・・P228
3 前腕骨遠位端部骨折・・・P230
a. 橈骨遠位端部骨折・・・P231
1. コーレス骨折・・・P232
E・手・指の骨折 fracture of the carpal bone and metacarpus and phalanx・・・P239
1 手根骨骨折 fracture of the carpal bone・・・P239
a. 舟状骨骨折・・・P240
2 中手骨骨折 fracture of metacarpus・・・P246
3 指骨骨折 fracture of the phalanges・・・P252
●脱臼・・・P261
A・鎖骨の脱臼 dislocation of the clavicle・・・P261
2 肩鎖関節脱臼 dislocation of the acromioclavicular joint(図4・93)・・・P262
B・肩関節脱臼 dislocation of the shulder joint(→参考14)・・・P261
1 肩関節前方脱臼(図4・97)・・・P265
2 肩関節後方脱臼(まれ)・・・P268
3 肩関節下方脱臼(まれ)・・・P269←オマケ
5 反復性肩関節脱臼・・・P269←オマケ
a. バンカート損傷(図4・100・101)・・・P270←オマケ
b. ヒル・サックス損傷(図4・102)・・・P271←オマケ
C・肘関節脱臼 dislocation of the elbow joint・・・P271
1 前腕両骨脱臼・・・P271
a. 前腕両骨後方脱臼(多い)・・・P271
3 肘内障(図4・105)・・・P275
●軟部組織損傷・・・P286
A・肩部および上腕部の損傷・・・P287
1 筋、腱の損傷・・・P287
a. 腱板断裂(rotator cuffの損傷)・・・P287
b. 上腕二頭筋長頭腱損傷・・・P290
2 スポーツ損傷・・・P291
a. ベネット Bennett 損傷(図4・121)・・・P292
b. SLAP(superior labrum anterior and posterior)損傷・・・P293
c. 肩峰下インピンジメント症候群(図4・123、124)・・・P294
d. リトルリーガー肩 little leagur's shoulder(図4・125)・・・P295
3 不安定症・・・P296
a. 動揺性肩関節 loose shoulder・・・P296
4 抹消神経障害・・・P296
a. 肩甲上神経絞扼障害・・・P296
b. 腋窩神経絞扼障害・・・P297
5 その他の疾患・・・P297
a. 五十肩 frozen sholder(凍結肩)・・・P297
b. 石灰性腱炎(図4・128)・・・P298
c. 変形性肩関節症、変形性肩鎖関節症(図4・129)・・・P299
B・肘部および前腕部の障害・・・P299
1 筋、腱の損傷・・・P299
a. 側副靭帯損傷・・・P299
2 スポーツ障害・・・P300
a. 野球肘・・・P300
b. テニス肘・・・P302
c. 前腕コンパートメント症候群・・・P303
3 不安定症・・・P304
a. 肘関節後外側回旋不安定症 posterolateral rotatory instability(PLRI)・・・P304
4 抹消神経障害・・・P305
a. 正中神経障害・・・P305
b. 橈骨神経麻痺・・・P306
c. 尺骨神経障害・・・P307
5 その他の疾患・・・P307
a. パンナー panner 病・・・P307
b. 変形性肘関節症・・・P308
C・手関節および手指部の障害・・・P308
1 筋、腱の損傷・・・P308
a. 三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)・・・P309
b. 指側副靭帯損傷(第1指MP関節側副靭帯、第1指以外のPIP関節側副靭帯損傷)・・・P309
c. ロッキングフィンガー(第1指MP関節、第1指以外のMP関節)・・・P311
2 抹消神経障害・・・P313
a. 手根管症候群(図4・147)・・・P313
b. 尺骨神経管症候群(ギヨン Guyon 管症候群)・・・P313
3 その他の疾患・・・P314
a. キーンベック Kienbock 病・・・P313
4 その他の手関節・手指部の変形および損傷・・・P314
a. マーデルング変形 Madelung deformity (図4・150)・・・P314
b. デュプイトラン拘縮 Dupuytren contracture・・・P315
c. ド・ケルバン病 de Quervain disease・・・P315
d. ばね指 snapping finger (図4・151)・・・P315
e. へバーデン結節 Heberden node (図4・153)・・・P316
f. ボタン穴変形 button hole deformity (図4・154)・・・P316
g. スワンネック変形 swan neck deformity・・・P316
5 下肢・・・P318
●骨折・・・P318
B・大腿骨骨折 fracture of the femur・・・P322
1 大腿骨近位端部骨折・・・P322
b. 大腿骨頸部骨折・・・P323
E・足・足指(趾)骨骨折 fracture of the bone of the foot(→参考17)・・・P358
2 中足骨骨折(図5・52)・・・P365
●脱臼・・・P368
B・膝蓋骨脱臼 dislocation of the patella・・・P375~376
●軟部組織損傷・・・P384
B・大腿部の軟部組織損傷
2 大腿部の肉離れ・・・P392~393←認定実技も
C・膝関節部の軟部組織損傷・・・P394
1 発育期の膝関節障害・・・P394
a. 小児の膝変形・・・P394
1. 反張膝・・・P395
2. 内反膝、外反膝・・・P395
3. ブラント Blount 病・・・P395
4. 大腿四頭筋拘縮症・・・P395
b. 離断性骨軟骨炎・・・P395
c. オスグッド・シュラッター Osgood-Schlatter 病・・・P396
d. ジャンパー膝 jumper's knee・・・P396
2 半月板損傷・・・P397
3 靭帯損傷・・・P398
a. 側副靭帯損傷・・・P398
b. 十字靭帯損傷・・・P398
1. 前十字靭帯損傷・・・P398
2. 後十字靭帯損傷・・・P399
4 腸脛靭帯炎 runner's knee・・・P399
5 膝蓋大腿関節障害・・・P400
a. 膝蓋軟骨軟化症・・・P400
b. 滑膜ヒダ障害(タナ障害)・・・P400
c. 膝蓋大腿関節症・・・P400
6 膝周囲の関節包、滑液包の異常・・・P401
a. 膝蓋前皮下包・・・P401
b. 脛骨粗面皮下包・・・P401
c. 鵞足包・・・P401
d. 腓腹筋半膜様筋包・・・P401
e. 側副靭帯滑液包・・・P401
7 変形性膝関節症・・・P401
E・足部の軟部組織損傷・・・P407
1 足関節、足部の捻挫・・・P407
a. 外側側副靭帯損傷・・・P407
b. 内側側副靭帯損傷・・・P408
c. 遠位脛腓靭帯損傷・・・P408
d. 二分靭帯損傷・・・P408
e. ショパール Chopart 関節損傷(図5・88)・・・P408
f. リスフラン Lisfranc 関節損傷・・・P408
2 偏平足障害・・・P409
a. 小児期偏平足・・・P409
b. 思春期偏平足・・・P409
c. 成人期偏平足・・・P409
3 後足部の有痛性疾患・・・P409
a. セーバー Sever 病・・・P409
b. アキレス腱滑液包炎・・・P409
c. 有痛性三角骨障害・・・P410
d. 有痛性外脛骨三角骨障害・・・P410
e. 踵骨棘および足底腱膜炎・・・P412
f. 第1ケーラー Kohler 病・・・P412
g. 足根管症候群・・・P412
4 前足部の有痛性疾患・・・P409
a. 外反母趾・・・P413
b. 種子骨障害・・・P415
c. 第2ケーラー病(フライバーグ Freiberg 病)・・・P415
d. モートン Morton 病・・・P415
付録・・・P419
臨床徒手検査・・・P429
股関節・下肢部・・・P436
31. マックマレー McMurray テスト・・・P436
32. ラックマン Lachman テスト・・・P436